
ダイエットしたいけど、運動でのダイエットって何をしたらいいのかわからない。
有酸素運動?無酸素運動?どっちがいいの?
そういったお悩みを解決出来るのが“サーキットトレーニング”と呼ばれるトレーニングです。
サーキットトレーニングとは“有酸素運動”と“無酸素運動”である筋トレを交互に繰り返し行うことで短時間でもしっかりと追い込むことが出来るトレーニングです。トレーニングの組み合わせ方によっては色々な部位を鍛えることが出来ます。
それではサーキットトレーニングをしっかりと理解して、正しく行い効率よく身体を鍛えていきましょう。
【サーキットトレーニングのメリット】
①脂肪燃焼
②心肺機能と筋持久力の向上
③筋力の向上
サーキットトレーニングの大きな特徴として、有酸素運動と筋トレを同時に行えることです。心拍数が上がった状態で筋トレを行うことで筋肉により大きな負荷をかけることができ、連続して行うことで消費エネルギーもアップし、その結果トレーニング後も脂肪燃焼が続くというとても効率の良いトレーニングになります。
それでは、サーキットトレーニングによって得られるメリットについて、ひとつひとつ説明していこうと思います。

①脂肪燃焼
油物を食べると脂肪になると、脂質に関してネガティブな印象を持たれている方が多いと思います。だからと言って、食事の中で脂質を極端に減らしてしまうのもあまり良くないです。体温の保持や内臓を保護する働きを担っているからです。もちろん食べ過ぎてしまいうと、生活習慣病につながる可能性があるので注意してください。
すでについてしまった脂肪をとるにはどうしたらいいでしょうか?
脂肪燃焼にはランニング等の有酸素運動を思い浮かべる方が多いと思います。ここで注意すべき点は有酸素運動をしすぎると脂肪だけじゃなく筋肉も落ちてしまうという事です。
筋肉が落ちてしまうとどうしてダメなのでしょうか?
簡単に言うと筋肉がしっかりあれば基礎代謝が上がって痩せやすい身体になる。たくさん食べても筋肉がある方が食事によって得られたエネルギーを消費しやすい、という事です。
そこでサーキットトレーニングの特徴を思い出してください。
※有酸素運動と筋トレを交互に同時に行う
脂肪燃焼にもってこいだと思いませんか?トレーニングを始める1~2時間前に炭水化物をしっかりと摂ってダイエットに繋がる筋肉を育てましょう。

②心肺機能と筋持久力の向上
短時間に有酸素運動と無酸素運動を心拍数が上がったままの状態でトレーニングを繰り返す為、休憩をしっかりととって行うトレーニングよりも心肺への負荷が高くなります。
よってサーキットトレーニングを継続すれば心肺機能の向上が期待できるという事です。
心肺機能が高いと何故良いのか?
より多くの酸素を取り入れる事ができ、そのことによって多くのエネルギーを生み出すことが出来、長時間のトレーニングが可能となります。という事は、“疲れにくい身体を手に入れる”ことが出来るのです。
そして、連続したトレーニングを行うことで筋持久力(筋肉のスタミナ)も鍛えることが出来ます。これも“疲れにくい身体を手に入れる“に結び付いてきます。

③筋力の向上
筋力が上がることによって得られるメリットはたくさんあります。
・物を持ち上げる、階段を上る等、日常生活が楽に行えるようになる
・代謝が上がるため運動していない時も脂肪燃焼が続く
・病気やケガのリスクが低くなる
・ストレスや不安を軽減する
このほかにも多くのメリットがあります。健康の為にも筋力アップはメリットだらけなのです。
その為の筋トレをするにあたっての注意点があります。
※呼吸をとめないこと
呼吸を止めたほうがより大きな力は発揮しやすいのですが、血圧が一気に上昇してしまいます。
※無理をしない
自分にあっていない無理をした重量でのトレーニングは、フォームが崩れやすく怪我にも繋がります。
サーキットトレーニングは筋肉を大きくする為のトレーニングではなく筋力を上げる為であり、短時間で有酸素運動と無酸素運動を行うからこそ、一つ一つの動作を丁寧に行ってのトレーニングを意識付けましょう
CONDITIONING GYM WELLS
奈良県橿原市葛本町498-2
TEL:0744-48-0771
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